有馬温泉 泉質
有馬温泉の泉質は塩分と鉄分を多く含み、
褐色がかっている含鉄強食塩泉とラジウム泉(ラドン泉)、
炭酸成分が多く含まれた炭酸泉があります。
泉質に関係なく湧き出し口では透明となっていますが、
空気に触れると含鉄強食塩泉は着色され金泉(きんせん)と呼ばれています。
透明なままの温泉は銀泉(ぎんせん)と呼ばれています。
有馬温泉の金泉は、
地中で温められた炭酸ガスの圧力がエネルギーとなっていますが、
熱源については解明されていない部分が未だに多く残されています。
銀泉は無色で臭いも味もないのが特徴ですが、
二酸化炭素泉とわずかにラドンを含んだ放射能泉とに分かれます。
金泉は少しとろみがありますが、銀泉はさらっとした湯ざわりとなっています。
二酸化炭素泉は酸味のある発泡性の温泉で、
名前の通り飲んでみると爽やかな炭酸独特の喉ごしが楽しめます。
有馬温泉に行くときには砂糖を持参し炭酸泉を楽しむという人もいるそうです。
二酸化炭素泉には食欲増進の効果があるといわれています。
放射能泉(ラドン泉)も新陳代謝を活発にさせて食欲を増進させる効果があります。
この金泉・銀泉という呼び方は、
有馬温泉旅館協同組合の登録商標となっていますので、
同じような色の温泉でも有馬温泉以外の温泉地では
金泉などという呼び方は出来ないことになっています。
金泉と銀泉の二つの温泉を交互に楽しむことにより、
相乗効果があると言われていますので、
有馬温泉に行ったときにはぜひ二つのお湯に浸ってみて下さい。
